2017.5.6 第7回活動報告② 交流会の内容
~聞こえない、聞こえにくい子どもたちと保護者の交流会~ 第7回目の報告です。
【日時】2017年5月6日 11:00~14:30
【場所】兵庫県立播磨中央公園 →→→ 加東市社福祉センター 憩の間(1階和室)
【参加者】10家族29名(幼児・小学生13名、保護者&兄弟姉妹16名)
【スタッフ&協力者】25名(内5名子ども)
【内容】裏がえしゲーム、お弁当、風船で遊ぼう、他。
今回は、第7回交流会の内容をお伝えします♪
①名前シール
受付では、毎回の恒例になっているのですが、自分の名前をシールに書いて胸に貼ることから活動が始まります。これはお手伝いしてくれる人たちにも全員書いてもらっています。
②まぁるく輪になって座って、自己紹介。
子どもたちも大人も、全員自己紹介しました。
今回、協力してくれた聞こえない大人の人達は、お兄さんお姉さんだけでなく、子ども達からしたらおじいちゃんおばあちゃん、おじさんやおばさんの世代も来てくれていました。地元北播磨の聴覚障害者協会の方々です。みなさんにもそれぞれ名前を言ってもらいました。もちろん手話です。そんな聞こえない大人の人達が楽しそうに手話でおしゃべりしている姿はどう映ったのでしょうか。こんなにたくさんの聞こえない大人の参加は初めてです。どんな交流になるだろう、どう展開していくのだろうと、内心ドキドキしながら始まったのでした、、。
⑥折り紙、お絵かき
次は座ってする遊び。テーブルを出して折り紙やおえかきをして過ごしました。
少しするとお姫さまに変身し始める女の子が続出。男の子もいろいろ作って工夫して遊んでいました。
交流会が始まって2時間ほど経過したこの頃から、とても微笑ましい光景があちこちで見られるようになりました。聞こえない大人と子どもたちが一緒に折り紙したり絵を描いたり、衣装を作ってもらったりして遊んでいました。最初のあの距離感はいつの間にか薄らいでいったようです。 よかったぁ!
もしこれが、予定通り公園で遊んでいたら、子どもたちと聞こえない大人のこんな接近した関係は生まれてなかったかもしれませんね(^.^)
☆☆たじま聴覚障害者センターの放課後デイのお話☆☆
子どもたちが折り紙したりお絵かきして遊んでいる間、保護者の方には別メニューでした。
豊岡から公益社団法人兵庫県聴覚障害者協会「たじま聴覚障害者センター」所長の小林泉さんが来てくれていましたので、但馬でやっている放課後等デイサービス事業について、お話をしてもらいました。その場でお願いしたにもかかわらず「いいよ」と快諾して下さいました。
小林さんが、どんなお話をしてくださったかについては、また改めて書きますが、保護者の方からは、お話が聞けて良かった、勉強になった、私の住む地域でもあって欲しいと思ったなど、感想をもらっています。
小林さん、有意義な時間になりました。本当にありがとうございました(^.^)
↓たじま聴覚障害者センターの情報はこちら↓
⑦感想タイム
交流会も終盤になってきたところで、親御さんには今日の感想を書いてもらいました。子どもたちの声も合わせてお願いしました。この感想もまた追々アップしますね。
私たちスタッフは、子どもたちが笑顔で遊ぶ姿や親御さんの笑顔を見ること、そしてこの感想文を読むことで、元気とやる気が湧いてきます!(^^)!
今回もたくさん書いて下さっています。ありがとうございました。
⑧最後に
最後はまたまぁるく座って、これからのことをお話しました。
部屋を片付けた後で、記念撮影をしました! なんと今回が初めての全員集合の写真です。
初登場のみんなあつまれ!の旗も一緒にパチリ。 ご協力ありがとうございました。
次回の交流会も楽しみです♪
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